協調性とは何だ?

「協調性を持て」とは?

「あいつは協調性がない」、「自分勝手だ」と協調性がない人が言われる言葉だが、協調性がないという事は悪い事なのか?

では協調性を持つというのはどういう事なのだろうか?

同僚と仲良くすること?飲み会に積極的に出る事?自分の考えを押し殺して妥協する事?仕事を円滑に進めるため?

どれもいまいちピンとこない。会社と言うのは「労働の対価」としてカネを稼ぐところであり、仲良くするところではない。

極論を言えば、別に協調性などなくとも、お互いにビジネスに徹していれば仕事は問題なく進む。逆に仲良くする事によるメリットは何があるだろうか?メリットよりデメリットの方が多いだろう。

馴れ合いになれば必ずできるのが「職場の序列」。「こいつは言っても大丈夫」、「こいつは面倒」という選別が始まる。そうなると起こる事は何か?

それは社内いじめ。気の弱い人ほど仕事に忙殺され、気の強い人は要領よくふるまうので提示で買えるという悪平等が蔓延する。ある広告代理店で起きた「社員の自殺」も社内いじめの結果と私は見ている。新入社員に過重な仕事を押し付けている段階で、「そもそもおかしい」。仕事の分配があまりにも不自然だし、管理する上司がそれに気付かない訳がない。これで「上司が気付いていなかった」となれば上司としての管理能力を疑われても仕方ないだろう。

行き過ぎた協調性が「不当人事」の原因?

企業、省庁で起きている不祥事も「行き過ぎた協調性」が問題になっているのは明らか。協調性を持ちすぎた結果、不正に対してモノを言えない、不正が発覚しても見て見ぬふりをして事態を悪化させる憂き目にあってしまう。

内部告発した人は相当なリスクをしょって告発している。一応法律では、「内部告発者に対して不利益になるようなことを事をしてはならない」となっているが、それが機能しているとはとても思えない。先に言った「不当人事」が無くならないのがその理由だ。

内部告発すると会社に言ったとしよう。会社側は確実に「取引」を持ちかけてくる。これを表に出さないように画策するのは自明の理だ。

カネで解決するか、不当人事をして会社から追い出すかの2択になる。しかし告発する人はカネに馴染むことはない。そうすれば「不当人事」しか残っていない。

不当人事がなぜ行われるのか?それは見せしめのため。「協調性を持たないやつはこうなる」と言う会社側の意思表示だ。このような事があるから「協調性を持たない」=悪い事と言うのが世間一般に定着したのだろう。

まとめ

不当人事は未だに行われている。表に出ないから「不当人事」はもう撲滅されたというのは早計だ。最近出た防衛省の日報が出てきたのも「内部告発」の可能性があるし、自動車メーカーの不祥事も同様だ。

内部告発が出た時どう思うか?「黙っていればわからない」と思うのは確かだろう。わざわざ「会社の評判を落とす」事をやるとは思わないからだ。だが長期的に見たら「多大な損失」になる。

だから内部告発者を潰すように圧力をかける。彼らのいう協調性とは「会社の方針に従え」という事。仕事上ならともかく「不正に加担」する必要性はない。下手すれば「逮捕」という事もあり得るからだ。

今時期は新入社員が入社する時期。新入社員の人は会社の内部事情がよくわかっていないから、「いいように使われ、知らないうちに不正に加担している」場合があるので気を付けるように。

「会社の常識は世間の非常識」という事もあるという事を覚えていてほしい。

 

 

 

 

投稿者: souzou1973

世の中を独自の目線で斬るというのは大げさですが、自分なりの着眼点で書いていきます。日本は世界に誇れる国であり、「日本を取り戻す!」という安倍総理の言葉に共鳴しています。「日本は日本人のもの」当たり前のことが当たり前になる世の中になるように。

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